2010年12月2日木曜日

やるしかない!

12月2日

昨日、今日と待機の時間が続きます。
いったい監督はどこまで交渉に成功しているのか。

今のところその後連絡がなく、進展が全くありません。

たしか今日はチームの方がドーハで練習試合をする予定。どうなってるんだろう?
いろいろ気になりますね。

とりあえず自分に出来ることは準備。
しっかりコンディションを維持して、精神的にビッグゲームに急に呼ばれても活躍できるように心の準備をしておくこと。
パプアニューギニアでの修行の成果ありで、精神的にはいつでもやれるような気がします。
そしてコンディションのほうは練習あるのみだね。
昨日は母校でのトレーニングを午後に3時間程やって、夜はお友達に誘われフットサルをしてきました。
久々にめちゃ楽しかった!

さて、パプアニューギニアのお話の続きです。

もうダメだと思って帰ろうと思った夜。
自分を踏みとどまらせてくれたのはチームメートの思いやり。
そしてまだまだ自分を必要としてくれる人がいると再確認できたからです。

デービット・タロウの分もがんばらないとダメだと強い気持ちがあったおかげで翌日から切り替えることが出来て、また練習でのアピールの日々が始まりました。

いつ発表されるか分からない二枠。
それをただひたすら目指して格闘。
我慢の日々の再スタートです。

ところがそんな中自分のモチベーションを少しずつ奪っていくハプニング続出・・・

まずはいつものお祈り会のお祈りから省かれるようになりました。
今までは「フィジー、ソロモン、ドイツ、日本等の外国から来ている選手達の家族の安全を祈る」みたいなフレーズが含まれていたのだけど、それがソロモン諸島とフィジーの家族の安全を祈りましょうに代わり、自分の家族は無視。信者じゃないからいいんだけどね・・・

また、自分がスケジュール等を伺うために話しかけても「私は忙しい」といってかわされるだけ。

でも残り二枠を物にしないと!
ってそれだけを目標に全身全霊で頑張りました。

ところが本当に二枠残しているのか?
その疑問が自分の中でしだいに大きくなっていきます。

ある日朝練習が終わりキャンプへ戻ると、クラブワールドカップ行き用の移動着とユニフォーム等のサイズ合わせがありました。

本当に大会が近くなってきてるんだな〜!ってテンション上がって自分もいろいろ着てみましたが、 なんと自分のサイズを書き留めていないのに気づいてしまいました。
彼女のメモ帳をのぞくとそこには自分の名前がない。

更にまた違う日の朝練後、キャンプへ戻ると2度目のメディカルチェックがあるからすぐバスで全員病院へ移動ということを告げられます。

「俺もいくんですか?」と聞くと「全員でいく」と言われ・・・

始めてメディカルを受けた病院。青シャツはドライバーのアピ。
ボロコ地区の山の上の方にあるプライベート病院です。
病院からの景色・・・って言ってもジャングルみたいでしょ。
だから俺は大急ぎで着替えてバスに乗り込もうとしました。
すると「お前は来るな」・・・

結局大会を辞退したデービットと2人でお留守番。
バスには23人の選手が乗っていました。

ただでさえ辛い環境でクラブワールドカップだけを生き甲斐にがんばっている自分にとってはこういう小さな出来事が耐え難いストレスになっていきました。

またある日には23名用のコンプレッションウェアーが配られました。
もちろん自分とデービットの分はありませんでした。

ちなみにこの段階でキャンプに残っていた選手が25人だったから、後はしっかり23人全員ゲット。

もうメンバーは決めてるんじゃないのか?
疑問は少しずつ確信へと変わっていきますが、
マネージメントから直接発表はありません。

やるしかない。
最後までやるしかない。

自分にそう言い聞かせる毎日でした。

つづく

悠紀

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