2010年11月30日火曜日

クラブワールドカップ

11月30日

11月もラストですね。
そしてクラブワールドカップの開幕戦まで残すところ8日。

そんな中、自分も大会参加への可能性が復活してきました。
このチーム、本当に何があるか分かりませんね。

実は昨日の記事にも書いたように監督から連絡が入り、
どうしても自分に戻ってきてほしいと・・・

それもそのはず。
アブダビ行きメンバーを自分の好き嫌いやチーム所属年月の長い順等で選抜していた女社長、サッカーを全く知らないからディフェンダーは6人しか選ばなかったんです。
 そしてあろうことかその6人中3人は軽傷を負っている状況でコンディションが試合レベルでは無い選手。
(体力テストでノルマクリアしたのは一人だけ。他は最高でもレベル10でリタイヤ・・・)

つまりパプアニューギニア史上もっとも重要と言っても過言ではない大会に不完全な状態で挑むつもりなのです。

昨日パプアニューギニアを出発したメンバーですが、今回の監督からのメールで分かったことがその3名の内の一人が完全に怪我の悪化でプレーどころか練習すら参加できない状態になってしまったこと。それでも彼を連れて行くところがすごい。

これで残される守備的な選手はたったの5名。
そして問題なのが守備をこなせる中盤の選手がいない。

つまりコンディションが良い選手1人+コンディション不良の選手2人+ケガ人2人でフォーバックを組まなくてはいけません。

クラブワールドカップへのメンバー発表期限は昨日までだったし、自分はパプアニューギニアを離れた時点で出場を諦めていましたが、ところがケガ人との入れ替えはまだ可能らしい。

ということで今日はその報告までに。
また進展があり次第皆さんにも報告させて頂きます。

 女社長がいる限り状況は変わらないとは思うけど、
心と体の準備だけはしておきます!

悠紀

2010年11月29日月曜日

2人のデービット

11月29日

今日がチームメートのアブダビへ向けての出発日。
その場にいられないのが悔しすぎる。

そういえば先日監督の方から連絡があり、自分を連れて行けるように未だに交渉してくれているみたい。本当に涙が出ます。
万が一ってこともあるだろうし、コンディションだけは整えておかないと。

女社長に言われたい放題のあの晩、
絶望感に溢れ、もう帰ろうと思った自分を踏みとどまらせてくれたのはこういった仲間との友情と声援、そして皆さんの応援です。

僕が女社長との話を終え部屋に戻るとまずはキャプテンのデービットが入ってきました。
とっても悲しそうな顔で、しばらく座って何も話しませんでした。

俺が落ち込んでいたから話しづらかったんだと思います。
でも少しすると、一言すまなかったと。

彼女の前で自分をかばえなかったこと、
チーム全員を代表して俺にお詫びしたいと。
チームのためを思って発言してくれたのがこんな大惨事を招いてしまって、チームメートは全員申し訳ないと思っていると。

マネージメントには伝わらなくても、
チームは感謝しているし、俺を必要としてくれているから心を折られず最後まで二枠入り目指してがんばってほしいと。

そんな彼の言葉を聞いてまたまた涙・・・

パプアニューギニア人を始めとするメラネシア人は本当に仲間意識が強い。

「よそ者」の俺でさえ最初っから「兄弟、兄弟」って接してくれて、本当に暖かく迎え入れてくれた。

乱闘事件に巻き込まれた時も体を張って大けがをしながらも俺を守ってくれていました。

頭に大けがをおってまで自分を守ってくれたデービット
彼らがいたからこそ自分もがんばれたし、
毎日を前向きに楽しく彼らと笑って過ごせたんだと思います。

そして何よりも少しずつもう一度がんばろうと言う気持ちにさせてくれました。

デービットが出て行くと次々と選手達が。
仲良くしてたソロモン人のワロイ、メラ、レックスは信じられないと慰めに来てくれました。

そして最後に訪れたのが同じくソロモン人のデービット・タロウ。
彼とはこのチーム内ではポジションが一緒ってこともあり、最初っから良く絡んでいたんだけど、この晩から一気にチーム1の親友になりました。

俺の部屋へ来て腰をかけたデービットに伝えたいことがあると打ち明けられました。

夕飯の支度をするデービット。魚解体中。
「お前がメンバーから外れたから俺は辞退した。」

最初は彼が言っている意味が分かりませんでした。
すると、彼は監督と女社長に自分はアブダビへ行かないことを告げたと言いました。

常にレギュラーで出場していた彼がなぜそんな決断をしたのかと聞くと、
俺をメンバーに復帰させるためだと。

同じポジションの彼が外れれば俺が招集されるはず。
そして軽傷を負っている彼よりも自分の方がチームの役に立つと。

悔しいけど今はお前の方が上、だからお前が代わりにアブダビへ行ってヘカリユナイテッドを勝利に導いてくれと・・・

いろんな国でサッカーしてきて、
いろんなやつと出会い、
いろんな仲間ができましたが、
こんなことをする選手は初めてです。

普通理由がなんであれクラブワールドカップのようなビッグイベントへの出場機会をみすみす逃す選手はいないと思う。
ましては先発で出る可能性が高い選手。
一生に一度のチャンスかもしれない。
それを出会ったばかりの自分に譲るなんて。

大切なのはヘカリがオセアニア代表として成功を収めること。ベストメンバーで挑むべきだと。
チームが一番、個は二の次だと彼は言いました。

俺にそんな決断が出来たか?おそらく出来ないと思う。

彼の心の偉大さにただただ圧倒され、
涙が止まりませんでした。

そして彼に約束し、
自分にこう誓いました。

アブダビ行きの可能性がゼロになるまで自分は彼の分も必死で頑張ると。
それが彼にしてあげられる最低限の恩返し。

つづく

悠紀

2010年11月27日土曜日

21人のメンバー外

11月27日

日本に帰ってきてから丁度一週間が経ちます。
とんでもなく早く時間が過ぎました。

おとといからボールを使ったトレーニングを始めましたが、普通の土の公園でも天然芝の用に感じるし、
ボールがまたすばらしい。レプリカだけど。

なんか上手くなった気分になりました・・・笑
悪条件の中でのトレーニングの成果かな?
行ったかいがありましたね!

さて、前回までの投稿でゴロカの事件以来自分へ対しての嫌がらせが始まったことはお伝えしました。

そしてポートモレスビーのキャンプに戻ってからもそれは続きますが、書いても仕方ないし、きりがないから後は皆さんのご想像にお任せします。

そんなある日の練習後。
今まで発表する、発表すると言いながらどんどん先延ばしにされていたアブダビ行きのメンバーが発表されました。しかし23人じゃなくて、それは21人。

そしてその日の練習が特別良かったのと、移籍後の最初の2試合はスターティングメンバー、3試合目は18人のメンバーに入っていたので、自分ももちろんメンバー入りかと思っていました。
監督からもスタメンで使いたいと聞いていたしね。

ところが自分の名前は読み上げられませんでした。
そして女社長がいないタイミングで監督に呼び出され、
彼女の独断でメンバーから外れていることを告げられました。

まだ枠が2人分残っているからねばってくれと・・・

その晩にはお祈り会もあり、
夕飯を終えると今度はチームメート数人と一緒に彼女から直に呼び出しがかかり、
サッカーとは無関係な部分で、自分の振る舞いが気に入らないからメンバーから外したことを告げられました。

そしてゴロカの件を再度指摘され、ヘカリユナイテッドのやり方が気に入らない「よそ者」は今すぐにでも出て行けと。

落ち着いて説明しても聞き入れてくれる耳をもってくれず、話も大分こじれていて、まるで自分がチームのすべてを批判したみたいな感じになってしまっていました。

その瞬間大きな夢が崩れ落ちる気持ちで胸が張り裂けそうになりました。

自分の中ではヘカリのやり方に上手くフィットしていたし、文句も一言も口にしないで耐えていた。
ただ全てにとにかく早く順応しようと全力で努力していたし、良いパフォーマンスも出し続けていた。
チームメートや監督にも認められていた。

俺の努力はなんだったんだ?

一生懸命やったのにふとした一言から窮地に立たされ、
「仲間を売った」だの、
「チームワークを乱す」、それから
「マネージメントへの侮辱」、
「日本人は礼儀知らず」、
「政府観光局は無能」、更には
「神を信じない国はバカらしい」とまで。
さんざん言いたい放題。

自分だけならともかく、お世話になっている政府観光局や母国日本までけなされ、怒りと悔しさかな?良くわからないけど、とにかくいろんな思いがこみ上げてきて、泣き出してしまいました。

すぐにでも帰りたい。
もう耐えられない。

これがその時の正直な気持ちでした。

でもそんな自分を踏みとどまらせてくれる出来事が・・・

つづく

悠紀

2010年11月26日金曜日

メラネシアとポリネシア

11月26日

本来ならアブダビへ出発まで後3日。

そう思うと悔しくて溜まりません。

でももう後の祭り。
自分は最善を尽くしてきたので後悔はありません。

アウェーのゴロカ戦後のミーティングでの出来事以来、
女社長からの嫌がらせがどんどん悪化して行きました。

まずは翌朝。
ゴロカ在住の日本人の方々との面会を特別に許可してもらえたから自分はてっきり前夜の出来事は奇麗さっぱり忘れてくれたのかと思っていました。

実はパプアニューギニア人や近場の島国で住むメラネシア人はそう言う心がでかいというかすごい民族なんです。

殴り合いをしても握手して仲直りすれば親友になれちゃうんです。
殴り合いのことは奇麗さっぱり忘れてね。

そして意見を素直に聞き入れる。
勉強熱心で、普段の練習でもみんなディフェンスの動き等を自分にきいてきます。
(まあ、すぐ忘れちゃったりするんだけど、やる気は本物です)

そこら辺は自分ももっと学ばないと。尊敬します。
許せる大きな心。大切ですよね。

ところがソロモン諸島人の女社長に限ってポリネシア人。
元々キリバスとかそっちの方から来たみたいで性格は全くの真逆。
喧嘩等は一生忘れないぐらい根に持つタイプです。

(俺はメラネシア人の方が接し易かったけど、彼女は口癖のようにメラネシアをバカにします。そしてポリネシアは違うと。ポリネシアは日本と同じだと言っていました。)

彼女は表向きには笑顔でも、内心僕のことが憎かったのでしょう。
そして新たな知識がチーム内に漏れることで自分の王国が崩れて行くことを恐れていたのでしょう。

無論、自分にはそんな目的は少しも無いんだけどね。
ただ良い準備をして、クラブワールドカップで活躍したいだけだったので。

ゴロカ在住の皆様と面会を許してもらえたと浮かれていたら、空港に11時チェックインだからその時間に来いと・・・
でも彼女の片手にあったチケットには5時出発と・・・

あからさまに嘘をつく。

日本人の方々に相談したところ、やはり12時なんかに飛行機はないと。
しかもゴロカの小さな空港は飛行機が離着陸する以外の時間は門に鍵を閉めて閉鎖してしまうのです。

ゴロカの空港の到着ロビーです。後ろはフォワードのオセア君。

ぼくを11時に飛行場に招いて午後まで待たせるつもりだったのでしょう。
自分はフライトの時間が分かった時点で11時に空港へ行くのを止めましたが。

後に聞いた話によると「騙してやったわ」と自慢げに話していたとかなんとか・・・笑

あ、ちなみに自分には
「飛行機の時間が突然変更になったのよ。もうメラネシア人は時間にルーズで困るわ」
と申し訳なさそうに言っていました。演技派ですね。

「ゴロカの旅4」を読んで頂いた方は知っていると思うけど、結局フライトはキャンセル。
そして寮へと逆戻り。
更に夜遅くでてきた晩飯におなかをやられてその夜は死にかけました。

チームメートも5人下痢になっていたのにも関わらず、女社長いわく、前日にゴロカ在住の日本人の皆さんにいただいたうどんやおそばが原因だと叱られました。

三宅さん宅でいただいたおうどんと・・・
ざるそば!まさかPNGの山奥でこんな癒しが待っているとは!

結局日本食が自分の下痢の理由にされ、ポートモレスビーに戻ってからは完全に外出禁止に。日本食も禁止。隠れて食べることになりました。

更には監督とコーチには自分が彼らのことを無能だの、練習内容が酷い等と彼女に訴えたというとんでもない嘘をつき、
翌日のチームディナー中には僕がチームメート数人がマネージメントへの不満を抱えていることを彼女に伝えたという嘘を・・・

幸いチームメートも監督も彼女のことを知り尽くしていて、自分を信じてくれたからトラブルを生むどころか仲間との結束を強める結果となって良かったけど、
とんでもない手段を使ってきます。

この様に話せばきりがない。
そして嫌がらせはエスカレートする一方でした・・・

つづく

悠紀

2010年11月25日木曜日

トラブルの始まり

11月25日

日本は時間が過ぎるのが早いですね!
もう5日もいるとは信じられません。

今朝も9時から自主トレーニング開始。
自転車でネットで調べた近所のスポーツセンターを目指して行ってみると、なんと工事中。来年3月まで使えないとか。
ネットに書いてほしかった!今までの僕ならきっとかなりご機嫌斜め。
でもPNGで鍛えられただけあります。なんとも思わずトレーニング変更。

ただ自転車トレーニング、筋トレ、ボールワークをして帰って朝ご飯を食べたら・・・
え!?お昼!?
意味が分かりません。

さて、今までの自分の記事を読んできてくれた皆さんはもう大分ヘカリという組織に付いて詳しいかと思います。
一言で言うと女社長が絶対的な存在として君臨するクリスチャン集団です。

そんな中に上手く溶け込んで行った自分。
ローカルなフードを食べて、お祈り会ではみんなと一緒に熱唱。
練習も暑かろうか、キツかろうか、内容が意味不明だろうか文句のもの字も口にすること無く全力を尽くしてきました。
だからこそチームメートにも認められ、移籍後初の試合でスタメン入り。

結果的にはチームを狙った乱闘事件に巻き込まれるというアクシデントにより辞退することになりましたが。諦めずに第2節もアウェーのゴロカでスタメン入り。

ヘカリユナイテッド対ペトロ・サウス、NSIスタジアム
これには自信を持って胸を張りたいと思います。

生活環境等には苦労したけど、アブダビという大きな夢に向かってすべては順調に進んでいるかと思えました。

そんな中、突然のトラブルが発生。
アウェーで2対0で勝ったにもかかわらず、女社長が不満爆発。

試合後のミーティングで怒りを爆発させた後、
チームがうまく機能していなかった理由を選手達に問いかけました。

理由は明白だったにも関わらず黙り込む選手達。

今思えば俺もこの空気をもっと読めていれば・・・
彼らの態度が正解でした。

でもアブダビでの大切な試合のことを考えると、そしてアブダビで勝つためにはフロントを含むチーム全員が一丸となって、最高の準備をして挑まないと赤っ恥をかいて帰ってくるだけ。
そのためにも彼女に伝えなきゃ。

そう想って、僕は彼女に言いました。

その週の練習は特にキツい物があり、前々日にフィジカルテスト等まで行い、疲れはピーク。それに加え移動、標高差1600メートル。前日は水も食料も無い中あまりにキツい2時間練習。
更に睡眠時間を5時間に制限された朝5時の早朝ウォーキング。そして朝ご飯抜き。昼食は試合開始1時間半前にチリ入りツナ缶。

「この試合に挑む上での準備がもしかしたら、
多少なりともパフォーマンスに悪影響を与えていたのかも知れない。」

この一言が後にまさか自分を帰国に追い込むまでのトラブルを生むとは夢にも思いませんでした。

アブダビで勝ちたい。そのためには最高な準備が必要。

それを少しでも理解してもらいたかった。そんな気持ちが甘かったです。

その場で自分は激怒され、
彼女からの嫌がらせが始まりました。

お祈り会中には神を信じないから疲れる。
彼女が準備した夕飯に付いていたスプライトを開けようとすると、ジュースを飲むから疲れる。
更にはブログを書くから疲れる。

ヘカリユナイテッドは絶対。
というか彼女が絶対的存在なんだということを理解した瞬間です。
ヘカリは今までもそうしてきたし、これからもそうして行く。

その晩自分は今後何を言われても、
何をされても口を閉ざして黙って我慢することを決めました。

つづく

悠紀

2010年11月24日水曜日

全ての始まり

11月24日

日本、寒いですね〜!
でもそんな寒さが幸せです。空気が冷たくて気持ちいいというかなんというか・・・

昨日はブルーマンショーというやつに招待されたので行ってきました。
いや〜、おもしろい!
娯楽に飢えていたというのもあるかも知れないけど、本当に楽しかったです!
皆さんもお時間があれば行ってみてください、六本木にあるブルーマンシアターへ!

ブルーマンショー。音楽と光と笑いのコラボ!おすすめです。

さて、今日はパプアニューギニアでのトラブルの始まりに付いて書こうかなと思っていたんだけど、

その前にいったいどうやって自分はパプアニューギニアリーグに参加できたのかという所からお伝えします。

クラブワールドカップという大会はそもそもトヨタカップという名前で日本で開催されていました。
昔は南米王者と欧州王者の直接対決一試合のみだったんだけど、ここ数年こうやって6大陸の王者プラスホスト国でトーナメントを戦うスタイルに変わりました。

日本育ちの自分はそんな大会を小さい頃から見てきました。
特に印象に残っているのがドイツのドルトムンド(今香川選手がいるチームです)が1997年に優勝した時かな。
僕も国立競技場で試合を観戦して感動した思い出が残っています。

その頃からいつかは出場してやるぞと企んでいました。

そしていろいろ調べた末、今年はヘカリユナイテッドが出場するかも知れないと言う情報にありついたのです。

オセアニアチャンピオンズリーグの決勝戦の1戦目でヘカリがニュージーランドのワイタケレ・ユナイテッドを3対0で倒したからです!

その頃からチームとのコンタクトを試みましたが、
中々情報がつかめないのが現状。なんといってもパプアニューギニアだからね。

やっと見つけたメールアドレスも、何通かメールを交換したら無くなっていたり、返事が来なくなっていたり。
電話番号も繋がらなかったり。

もうダメかなと諦めかけていたその頃、
たまたまおさななじみで大親友のナオキ君に世界旅行博へ行かないかと誘われました。

むむ!旅行博?
旅行は大好きだし、しかもパプアニューギニアに詳しい人に会えるかも!
ってすぐにひらめきました。

どうしてもパプアニューギニアでサッカーがしたい。
クラブワールドカップに出場したい。
そう自分の気持ちをストレートに現地のスタッフに伝えると、なんとサポートしてくれることに!

後は正直T.Yさんを始めとするパプアニューギニア政府観光局の皆様とPNGツーリズムの皆様に任せっきり。
自分は選手としての準備のみに集中することが出来ました。

感謝してもしきれない程お世話になりました。

東京ビッグサイトで行われた旅行博。

ポートモレスビー空港国内線ターミナル内の壁画です

俺のクラブワールドカップへの挑戦はそんな中の
小さなパプアニューギニアブースから始まりました。

悠紀

2010年11月22日月曜日

ヘカリスタイル

11月22日

昨夜はお風呂に入ってパソコンでDVDを見ました。
お風呂どころか温水シャワーも使えなかったし、それ以前に水じたいしょっちゅう止まっていたから、昨日は湯船に浸かりながら感激していました。

映画鑑賞に関してはマネージメントから「人の教育に悪い」とのことで禁じられていたので、
どうどうと見ることができてうれしかったです。
(パプアニューギニアでは部屋に閉じこもってイヤホン等で隠れて見たりしていました。)

さて、
まず始めに理解して頂きたいのがヘカリユナイテッドというチームのシステム。
このチームの特殊なところはそのマネージメントにあります。

女社長がいるんだけど、
その彼女がこのチームのすべてを仕切っている形です。
そして一番の問題がその本人がサッカーを全く知らないこと。

パプアニューギニアで一番熱いのはラグビー。
女性はネットボールというスポーツもあります。

最近はヘカリの活躍もあり、サッカーにも注目が集まってきていますが、それは新しい波にすぎなくて、パプアニューギニアサッカーの歴史はとっても浅いんです。

トップリーグのNSLも今年が5年目。
今のところヘカリが4連覇中で他にリーグを制したチームはありません。

自分が今回甘く見ていたのがこの女社長の権力。
今までの経験上マネージメントは裏で動くパターンが主流で、サッカーに関しては監督に任せっきりってのが多かったかな。
マネージメントが偉いと言っても監督にせいぜい提案するレベル。
今回のリタイヤはその彼女との問題が主な原因でした。

ヘカリでは練習のスケジュールから内容、試合のメンバー、スタメン、選手交代、更には食事の時間と内容、睡眠の時間、オフの活用法、そしてなんと選手のプライバシーまで彼女が支配しています。
また、彼女が支配して良いという契約書にサインさせられます。

練習に関してはどこで聞いてきたのか、最低でも一回2時間というのが最良と言われたらしく、ほぼ毎日がその上朝6時と夕方4時からの2部練(計4時間以上)。

スケジュールは毎週ほぼ同じで以下の通りです。

月曜日:朝走り、午後ボールを使った練習
火曜日:朝筋トレ、午後ボールを使った練習
水曜日:朝90分間の紅白戦、午後はオフ又は練習
木曜日:朝練習、その後プール、そして午後練習
金曜日:朝軽めのトレーニング(セットプレー中心)
土曜日:早朝ウォーキング、午後は公式戦
日曜日:オフ

といった感じです。

プレシーズン並みの練習量をこなすんだけど、問題がリカバリー。

しっかりとしたケアーとリカバリーの時間があればいいのだけど、このチームにはまずちゃんとしたトレーナーがいません。
だからマッサージ等のケアーは自分でやるしかない。

その上心身共にリラックスしたりリカバリーする時間がないこと。

「十分休む時間はあるでしょ!」って言われるんだけど、練習以外の時間を自由に使えないのが問題。

朝食、昼食、夕飯が全くのランダムで来るのが一つ。また、みんなで食べるので自分のペースというのは基本的にありません。

朝食:基本的に9時頃呼び出されるんだけど、食べ始めるのは9時から11時の間。
昼食:12時予定。ただし3時間遅れや時にはキャンセルもあります。
夕飯:8時予定。夕飯に関しては8時から11時過ぎまでいつ出るか全く読めません。

更には量等も決まっており、選手の大きさ等全く関係無し。
自分は基本的に少なかったので、その分を日本の保存食で補ったりしていました。

とまあ十分な栄養補給も出来ない上、休むにも休めないのが現状。
オフの日曜日なんかは7時に朝食だと叩き起こされます。でもおかげで仮眠はとれる時に寝るしかないという能力が身に付きます。

8時半から9時まで寝て、朝食だといったん呼ばれるけど、準備ができていないと確認したらまた寝る。そして運が良ければ11時まで寝れたりします。
無論、空腹に耐えられればの話ですが。

こんな感じのスケジュールにプラスαでいろんなチーム行事が追加されます。

中でも確定しているのがお祈り会。
ヘカリユナイテッドはすごいキリスト教の集団で、その全てを神に捧げいてます。練習前後と食事の前後のお祈りに加えて週4回お祈り会があります。
だから契約書にもきっちりこれへの参加が義務づけられています。

お祈り会は基本的にみんなで4、5曲歌を歌ってから専属の牧師さんが聖書を読み上げたりいろんな話をしたり、そしてまた曲を歌って最後にはみんなでお祈りといった流れです。

チームの牧師さんとその奥様、ソロモン人です。

お祈り会のスケジュールは、
水曜日と金曜日の夜7時から(予定)
日曜日は朝10時と夜7時(予定)

もう皆さんも「(予定)」の意味はお分かりですよね?
そう、PNGタイム、すなわち2、3時間の誤差は当たり前です。

ということで「オフ」とされている水曜日の午後や金曜日の午後、そして日曜日にもしっかりチーム行事が組み込まれているんです。よって事実上のいわゆる「オフ」は無いですね。

仮眠をとる上でのタイミング以外のもう一つの問題が気候。
僕が住んでいたポートモレスビーは年中夏。雨期と乾期はありますが、基本的に気温は日中常に30度を超えています。

そして僕が住んでいた家は屋根が鉄板でできていたため、めちゃくちゃ熱がこもるんです。
室内温度は10時半を過ぎると30度を超え始め、お昼までには35度に達します。

冷房はもちろん無く、天井にファンが付いているんだけど、しょっちゅう停電するため、空気の循環も出来ず、言うまでもなくとっても寝苦しい。汗はびっしょり。

回復してるのか、疲れが増しているのか分からなくなります。

とまあ長くなりましたが、ヘカリユナイテッドのスケジュールは試合日に疲れのピークを持ってきます。そして回復の間もなくまたそれの繰り返し。

でも意外とやれば慣れるもんで、最後の方は体が少ないイレギュラーな睡眠と栄養補給でも
そこそこがんばれる体質に変化してくれました。

辛いのは体よりも心。

外出禁止、映画鑑賞禁止、時間帯によっては読書すら禁止(聖書はオッケーです)、間食も禁止、特にお菓子やスナック類。携帯は試合が近くなると没収されます。
飲み物もスポーツ飲料がたまに支給される意外は水。水以外の飲み物は禁止。
と、娯楽ゼロの生活が選手には要求されます。
娯楽は神のみにあり。

つらい時は神を求めろ。サッカー、飯、お祈り以外の時間は寝ろ。
これがヘカリスタイルです。

少し長くなってしまいましたが、
これでまずは自分がおかれていたヘカリユナイテッドのシステムのイメージが皆さんに伝わればうれしいです。

これだけならいくらでも我慢する自信はありました。

次回からはトラブルの始まりに付いてお話いたします。

悠紀

2010年11月21日日曜日

脱獄

11月21日

いつも僕を応援してくれている皆様、
サポートして頂いているスポンサーの皆様、
取材していただいたメディアの皆様、

そして今回のクラブワールドカップを楽しみにして頂いたすべての方々へ。

大変、
本当に大変申し訳ありませんが、
パプアニューギニアでの挑戦を中止して昨夜日本へ帰国しました。

幸せレベルが下がっているだけに昨夜はささいなことに幸せが連発の一方・・・

一つ夢を掴み損ねた大きな失望感に包まれ、

そして皆さんの期待を裏切る結果となってしまい胸が痛みます。

今までこんな自分でも心強い声援を送って頂いた皆さんに何があっても必ずこのチャンスを掴んでクラブワールドカップで活躍することによってお礼がしたかった。

ヘカリユナイテッドという特殊な組織の中で、
時には命の危険にさらされ、日々の自由を奪われ、それでも耐えしのぎ自分のパフォーマンスだけに集中して全力を尽くしてきましたが、

マネージメントとの間に生じた亀裂を埋めることができませんでした。

結果、昨日の試合出場を辞退し、チャレンジをリタイヤさせて頂きました。

あまりに突然な決断に皆さんもきっとがっかりされていることだと思います。

また、なんで?
とこのままでは納得もしていただけないかと思うので、

いろいろ考えた末、これから少しずつヘカリユナイテッドという組織について、
またどういう理由で自分が今回の決断に至ったのかを皆さんに説明していこうと思っています。

今日は帰国のご報告。
そして自分勝手なこの決断に心からお詫び申し上げます。

今回もまた自分をサポートして頂き、支えて頂き本当に感謝しています。

ありがとう、
そしてすみませんでした。

悠紀

2010年11月19日金曜日

NSL第4節 対イースタンスターズ

11月19日

明日は午後3時よりホームでナショナルサッカーリーグ(NSL)の第4節、対イースタンスターズ戦が行われます。(予定)

先週末オセアニアチャンピオンズリーグを戦ったヘカリは一試合少ない状態ですが、それでも勝ち点6で暫定1位。
2位がこのイースタンスターズで勝ち点4です、たしか。

今日は皆さんにちょっとした報告があります。

このブログでは今までなるべく楽しく、おかしくPNGを紹介して行けるように心がけてきました。
それはすばらしい自然や人達をもつPNGを知ってもらうため、
そして自分が常にポジティブでいられるため。

外出禁止に加え他にこの環境が新鮮な外人選手がいないだけに自分のブログが会話相手というかストレスの発散になったりしています。
でも苦しいことより楽しいことを書いた方が心もリフレッシュします。ポジティブにいられます。

パプアニューギニアという国に来て日本時間では1ヶ月ちょっとが経ちました。
パプアニューギニアでは現地人が言う「PNGタイム」という特殊な時間の流れがあるので、現地時間では自分は約2ヶ月半ぐらい滞在していることになります。
(経験上、PNGは一日約50時間かな、日本時間で・・・笑)
嘘だと思う方、来てみればきっと分かるはずです。

(注:現地人が使う「PNGタイム」というのは「だいたい何時」って意味で、一時間ぐらい早い時から3、4時間遅れまでなんでもありです。時にはキャンセルとかも・・・)

それにプラスαでキツい環境って時間の流れが遅い。
自分の体感滞在期間はすでに半年ぐらいに達しています。これまじです。

海外でプレーする時に必ずぶち当たる壁、それは環境へ対するストレス。
言葉であったり、食であったり文化であったり、治安であったり、ホームシックだったり。

いろいろあるけど、まあ、PNGはその全てを含むおそらく世界最強かも知れません。

そんな中で新たな問題もどんどん発生しており、
さすがに少しばかり精神的にまいってきています。

いつも応援してくれている皆さんには大変申し訳ありませんが、
勝手ながら「帰国」という選択枠も視野に入れざるおえなくなっています。

現段階では明日の試合は右サイドバックとしての先発出場が告げられています。

いつも応援してくださっている皆さん同様、もしくはそれ以上に自分もクラブワールドカップという大会でプレーすることを楽しみにしています。

だから今後も皆さんの応援に応えられるように、そして自分の夢を一つ叶えられるように、もうちょっとがんばってみます。

悠紀

MALAORO MARKET

あれ?また自動更新失敗ですね・・・
遅れてブログアップです。

11月19日

先日夕飯の買い出しに同行しました。
基本的に外出禁止ということもあり、あまりポートモレスビーを知らない自分ですが、
とってもおもしろい経験になりました!

マラオロマーケットはチームがキャンプしているボロコのすぐ近くにありました!
スーパーの前にパラソルを立てて大勢の人達でにぎわっていました。

隣りにガソリンスタンドがあるんだけど、
そっちに車を止めていざマーケットへ!ターゲットはもちろん「魚」と「草」!

マーケットはガソリンスタンド側がいきなり魚市場!
ただし、暑さの中、氷も溶けて魚がテーブルに並べられている市場はすごい匂い!

マラオロマーケットの魚コーナー
今回も買い出しに来て品定めをしているのは社長のヴォニーさんとフォワードのケマ・ジャック。
彼は漁師で、彼の村の人達が取ってきた魚もここで売られているんだって。
その他にセキュリティーガードが2名、荷物持ちとしてキーパーのグレとフォワードのヴィラも一緒に行きました。

そしてディナーには「レッドエンペラー」という熱帯魚がチョイスされました。
高級な魚らしく、ケマ・ジャックは自慢げな表情。
値段はサイズによって異なりますが、小さいやつは一匹60円ぐらいでした。

夕飯のおかずに選ばれたのはレッドエンペラー!

お次はパプアニューギニアを代表する野菜。
正式には「クム」っていうらしいけど、
あまりに「草!」って感じなので、僕は「グラス」と呼んでいます。
この呼び名がチーム内でも大評判になり、今では皆「グラス」と呼んでいます。

代表的な野菜「クム」。一束15円でした。
マラオロマーケットには他にもいろいろ売っていました。
フルーツはもちろん(ちなみにフルーツは激安の激ウマです。)、靴下やビーチサンダル、携帯電話そして、
パプアニューギニアのドラッグ「ビートルナット」(現地後では「ブアイ」と言います)。

ブアイ:今はオフシーズンらしく一つ1キナぐらいが相場みたい(約35円)
ちなみにこのブアイと呼ばれる実はマスタード(粉末状の物)とライムと一緒に食べると化学反応を起こしていい気持ちにさせてくれるとか・・・
口の中が真っ赤に染まり、血のようなツバ・・・町中赤い血の用な模様があるのはたいていこのブアイを食べたあとです。
観光で来られる方は持ち物に要注意!
結構スリ等が狙っているみたいですよ。

悠紀

2010年11月18日木曜日

幸せレベル

11月18日

パプアニューギニアがとっても特殊な国なのは僕の今までのブログを読んで頂いた皆さんには伝わったかな?

そんなパプアニューギニアに来て少し変わったことがあります。

それは「幸せレベル」。

幸せを感じる基準みたいなものかな。
こっちの人は貧しい生活の中でも笑顔が多い気がします。
そして僕らにとっては大したことの無いような出来事に大きな喜びを感じます。

そう、幸せレベルが低いんです!

たとえば毎週水曜日、金曜日と日曜日に行われるチームのお祈り会の最後には選手がジョークをみんなに話すジョークタイムがもうけられています。
正直自分はあんまり面白くなかったりするんですが、
(笑いのツボも違うんだと思うけど)
一緒に集まってお祈りしている子供達やチームメートの中には涙を流して喜ぶものもいます。

そして自分も過酷な生活の中、確実に幸せレベルが下がってきています。
ご飯がオンタイムで来るだけで幸せを感じたり、
水が使えたり、電気があると幸せ。トイレットペーパがあると幸せ。

日本では当たり前のことがパプアニューギニアでは通用しないんです。

のどが乾いても水道がでないことなんてしょっちゅうです。
トイレ行きたくても25人で使っているので、トイレ待ち1時間なんて当たり前。
やっと順番が回ってきたかと思うと、トイレットペーパーが無いとか水が止まっていてながせていないなんてありきたり。

時にはランチがなかったり、ディナーがなかったりもします。

サッカーに関しても同じです。
ボロボロのスパイクを履いている選手もいっぱいいます。
普段靴はもっていなかったり、ビーチサンダル一足だったり。
サッカーボールには空気が入っていません。ポンプが無いんですね。
グランドもぼこぼこです。ゴールにはネットが無い時もあります。

とまあそう言う中で暮らしているとだんだんそれが当たり前になってきます。
常識レベルが下がる。それと共に幸せレベルが下がる。

小さな喜びを大きく感じて幸せな気持ちにさせてくれます。

皆さんには理解していただくのは難しいかも知れないし、
おおげさだな!って思う方もいるかも知れません。

でもこの前ランチが無かった時に大使館の皆さんに頂いた保存食のおうどんを作って食べました!
涙がでるくらい美味しくて、幸せでした。

大使館の皆さんにいただいたおうどんです。
日本で暮らしている皆さん、
そして自分の毎日に不満を抱えていたり、悩んでいる方は是非一度パプアニューギニアまで足を運んでみてください。

ちっぽけな悩みが気にならなくなるかもしれません。
そして幸せレベルが下がって日本に帰った時にはきっとめちゃくちゃ幸せを感じられること間違い無しです!

さて、今日も練習頑張ります。

悠紀

2010年11月17日水曜日

取材

11月17日

アブダビへ出発の日もいよいよ近づいてきました。
自分はまだアブダビ行きが確定していないだけにいろいろと落ち着きませんが、
そんな中日本からいろんな方々が取材に来てくれました!

こんな世界の果てまで来てくれた皆さん、
本当に楽しい時間を過ごすことができました!
ありがとう!

オーストラリアから来てくださった日テレのカメラチーム、

オーストラリアからやってきたカメラチーム!
それから行ってQの皆さん、中でもいつも笑いをプレゼントして頂いているイモトさんにまさかパプアニューギニアでお会いできるとは思っていませんでした。
感激です。

そして日本からT.Y.さんと一緒にやってきた皆さん、
いろいろと話を聞いて頂いてとってもリラックスになりました!
またお会いできるのを楽しみにしています!

T.Y.さんと名古屋の皆さん。
T.Y.さんには日本からいろいろ荷物を運ばせてしまって大変ご迷惑をおかけしました!
でもおかげさまで充実した毎日を過ごせています!
ありがとう!

それから最後になってしまいましたが、
大会へ向けて新しいインナーウェアーを提供して頂いたメダリストクラブの皆さんに心から感謝です。
また大事に使わせて頂きます。

と今日はいつも応援して頂いている皆さんに改めて感謝を込めて、

悠紀

2010年11月16日火曜日

ローカルフード第2弾

11月16日

今日はまたローカルフードをいくつか紹介です!

まずはパイ!
イギリスの植民地だったからイングランドでも似たようなやつがありますね。
中身は詳しく分からないですが、(むしろ知りたくないかも)
味はおいしいです。

パイ。スーパー等で売ってます。(約150円)
そしてソーセージ!
なんか衣を付けてあげるみたい。
PNGのアメリカンドックって感じですね。

あげソーセージ。見た目は大分悪いけど、味はまあまあです。(約100円)

 お次は名付けてかき氷パン。
砂糖のコーティングがされています。
イチゴ味?分かりませんが、めちゃくちゃ人工的な甘さの菓子パンです。

かき氷パンと名付けました。値段、忘れてしまいました。

そして「タートル」料理。
僕はてっきり日本でもおなじみのスッポンかなと。
お!?これはパワー出そうだなと久しぶりの肉料理にテンションあげてぱくぱく食べてしまいました・・・
しかしその正体は・・・
タートル料理。
 正体は何とウミガメ!え!?!?!?
おれウミガメって大好きなんです。あの優雅に泳ぐ姿。とっても素敵。癒されます。
食べてしまってちょーショック。
味はビーフみたいな感じかな。でももう食べません、かめさんごめんよ。

最後にドリンクの紹介。

まずは「LLB」と呼ばれるソフトドリンク。「レモン・ライム・ビター」の略で、
レモンとライムとなにか秘密の素材でできているとか。
不思議な味。
似ているところだとジンジャエールにビターレモン混ぜた感じかな〜。
秘密の素材が気になるところですね!
LLB、レストランで注文すると約170円です。
そしてこっちのオロナミンCてきなエネルギー飲料。
「BU」と呼ばれています。

なんと驚きのタウリン3000mg配合。オロナミンCなんかめじゃないですね!
とまあPNGのローカルフード、というよりスナックかな。
これからも外出許可がおりた時はチャレンジして行きます!

悠紀

2010年11月15日月曜日

トム&ジェリー+1

投稿がされていなかったことに今気づきました・・・
昨日の記事のアップです。

11月15日

今日から再び練習スタートです!
そして日テレの記者さんとは最終日!いろんな話ができて楽しかったです!
わざわざPNGまで来て頂いてうれしいな〜!ありがとう!

さて、今日は監督とコーチを紹介!
僕の左がトミー、右がジェリーです。

トム&ジェリー。僕のソックスにも注目。短すぎでしょ。
 ギャグじゃないですよ。本名です。笑
(ソックスはギャグであってほしかった・・・)

皆さんトム&ジェリーっていう猫とネズミのカートゥーンはご存知ですよね?

そしてこの監督のテクニカルアドバイザーとしてフランク・ファリーナ(元豪州代表監督)が来ると数週間前から告げられていました、どうやら交渉決裂。

代わりにニュージーランドから南アフリカ人のゴールキーパーコーチが来ました。
三日だけ滞在してもう彼は帰ってしまったんですが、
アブダビ遠征に向けて27日戻ってくる予定です。
(注:PNGの予定はほぼ100%予定通りにはいきません。)

さて、トム&ジェリーにアピールできるように今週も全力でがんばります!

悠紀

2010年11月14日日曜日

オセアニアチャンピオンズリーグ

11月14日

昨日はオセアニアチャンピオンズリーグの第2試合がホームのPRLスタジアムで行われました!相手はソロモン諸島チャンピオンのコラーレFCです。

オーリーグと呼ばれるこの大会は4チームずつの2グループに分かれています。
こっち側はヴアヌアツのチャンピオン「アミカレFC」、フィジーチャンピオンの「ラウトカFC」、ソロモン諸島チャンピオンの「コラーレFC」とパプアニューギニアチャンピオンの「ヘカリユナイテッドFC」です。

もう一つのグループにはニュージーランドから「オークランドシティー」とワ「イタケレ・ユナイテッド」、ニューカレドニアチャンピオンのチームとタヒチのチャンピオンチームがいます。

ホーム&アウェーのリーグ戦を戦って、グループを制した2チームでグランドファイナルと呼ばれる決勝戦をこれまたホーム&アウェーで戦ってオセアニアチャンピオンを決めます!

初戦をアミカレに負けてしまったヘカリでしたが、昨日の試合は4対0で勝つことが出来ました!これで勝ち点3で暫定2位です。

自分は予想通りベンチスタート。
前半ディフェンスにけが人がでたのでアップを命じられましたが、結局別のディフェンダーを投入。自分には出番は回ってきませんでした。

試合は結果だけを見ると圧勝ですが、内容はまだまだ課題が多く残されていると思うので、高い意識をもって来週からアブダビに向けて練習に取り込んで行かなきゃです!

自分にとっては今年年内最後のオーリーグ。更に日本テレビのカメラチームが取材に来てくれていただけに是が非でも元気にプレーしている姿をお見せしたかったのですが・・・

ただ、PNGに来て初めてかな、悔しい思いをしてまたモチベーションがググッとアップしたので、どんな環境であろうと、どんな悪状況であろうと、アブダビへ向けてこれでラストスパート!もう一度全力で練習できると思います!

まじで自分の今までのすべてを掛けての挑戦です。
メンバー発表がいつになるかは分かりませんが、全力を尽くすのみですね!

久しぶりですね!
練習が待ち遠しいくてたまらないこの気持ち・・・やっぱサッカーはおもしろい!

悠紀

2010年11月12日金曜日

ヨットクラブ

11月12日

今日は朝はウォーキングとアイスバスのトレーニング。
自分はアイスバスに入る前に少し筋トレをしました。

そして10時からはミーティングの予定だったんだけど、結局ミーティングが行われたのは午後3時。
さすがのんびり王国PNG!笑

今日は先日大使館の皆さんに連れて行ってもらったヨットクラブの紹介です。

ヨットクラブはポートモレスビーの中心地付近にあって、自分が住んでいるボロコという地区とは別世界です。
エアコンも効いているし、なんといっても海が見える!
やっぱりパプアニューギニアの海は港付近でもすばらしいですね!奇麗な砂浜とか行きたいな〜!!!

そして丁度日本から医師団の皆さんが来ていたのに、ランチをご一緒にいただきました!

日本の医師団の皆さんとヨットクラブで
ヨットクラブバーガーを頼んだんだけど、なかなかの味でしたよ!
そしてソフトドリンクは「ソロ」という現地の飲み物に挑戦!日本で言うとレモネード、スプライトとかそっち系ですね。美味しかったです!


ヨットクラブバーガーにソロです
そしてランチ後には大使館で健康診断を受けました!
バンドエイドやお薬、シップなども大量に頂き、本当に日々の活動に役立てています!


健康診断を受けました!

医師団の皆さん、本当にありがとうございました!そして今度は日本でお会いしましょう!
それからすべてオーガナイズしてくれた大使館の皆さん、心から感謝しています!

さて、明日はいよいよオセアニアチャンピオンズリーグ第2節がホームのPRLスタジアムで行われます!
初戦を落としているだけにこの試合は譲れません。
相手はソロモン諸島のチャンピオンチームで「Koloale FC」(コラーレFC)というチームです。ソロモン諸島はサッカーがとってもさかんな国と聞いています!

きっと難しい試合になると思うけど、勝たなければ!

自分は練習の雰囲気からするとベンチスタートになりそうです。

国内リーグと違ってチャンピオンズリーグには外人枠の規制がありません。
よって、明日の試合は国内リーグに出場できない外人の選手が先発するみたい。

でも俺も出たいし、今週は毎日良いアピールができたと思っていたから少し残念。
きっとまた準備は最悪なんだろうけど、そんな中でも途中出場したら結果を残せるように気合い入れてきます!

それではこれからチーム行事の夜のお祈り会・・・
行ってきます。

悠紀

2010年11月11日木曜日

ゴロカの旅 4

11月11日

チームディナーから帰ってきました。
このチームは朝めちゃくちゃ早いくせに夜は遅い。

昨日なんて晩ご飯が11時過ぎ、
そして朝は5時半から練習に移動とかで5時起きです。

でもパプアニューギニア人の選手達は誰一人それに大して文句を言わない。
そして神様に祈りを捧げれば体も回復するらしい。羨ましい限りです。
 自分はまだまだ修行不足ですな・・・

さて、ゴロカの旅の最終編です。

11月7日

日曜日の朝にはマネージメントに頼み込んで特別に外出許可を得ました。
ナショナルスポーツインスティトゥートまで見型さんに迎えにきてもらって車を走らせること約20分。山奥に住んでいる三宅さんの家に到着しました!

道中の車窓は日本では見れない景色の連続。
のほほんとしたすばらしいところです!
ヤシの木を始めトロピカルな草木がいっぱいで本当にそこは別世界!

パプアニューギニア、高原地帯の都市ゴロカのジャングルです。(そして三宅さんのお庭です。)
そんなゴロカの山奥で自家製のパン屋、日本のおそば、デザートにはバナナケーキまでもごちそうになりました!
感動的な美味しさでした!皆さんありがとう!


ゴロカに住む日本人の皆さんです。

楽しい時間は過ぎるのが早い・・・あっという間に空港での待ち合わせの時間の11時になってしまいました!
ところがあろうことか、この集合時間、マネージメントの嫌がらせだったみたいで、夕方5時のフライトなのに11時にチェックインしに来いと・・・

日本人の皆さんの情報力に助けられ3時までゆっくりとした癒しの時間を過ごすことが出来ました!

後はポートモレスビーに帰るだけ!

最後に町中のビルムマーケット(注:ビルムとはパプアニューギニア産の手編みバックのことです!)でお土産を購入!現地の人に武器も買って行けといろいろ進められましたが、写真だけにしておきました。
(「このハンマーを使って人の頭をかち割るんだ」って恐ろしい発言してたし・・・笑)


ゴロカの空港前の武器職人?

のはずだったんだけど・・・

さすがPNG!予想不可能の国。
フライトがまさかのキャンセル。そして結局寮へ逆戻り。
もちろん水やご飯も無く、再び辛抱。
夜分遅くになってニューギニー航空からごはんのデリバリーがありましたが、この機内食におなかにとどめをさされ、ほとんど一睡もできませんでした。

しかも泣き面に蜂。
寝付いたかと思うと体の上をゴキブリが・・・

ゴキブリ、クモ、アリとかはもう当たり前!
自分も大分メンタルが鍛えられています。

何はともあれ翌朝臨時便でポートモレスビーに帰宅することが出来ました!

最初で最後となる国内遠征もなんだかんだ言って無事終了。
いろいろ大変だったけど、ゴロカでもまた人間の優しさに触れることができ、
良い思いでになりました。

今回のゴロカ編、
毎回ちょっと長かったけど、最後まで読んでくれてありがとう!
それではおやすみなさい。

悠紀

2010年11月10日水曜日

ゴロカの旅 3

11月10日

今日からアブダビへ向けてのキャンプが始まりました。
メンバーも25人までしぼられましたが、自分はなんとか生き残っています。

じつはゴロカでおなかを壊し、ここ数日は尋常じゃない腹痛や下痢に苦しめられています。
そんな中でのキャンプスタート。
25人でトイレとシャワーが一つ・・・正直つらいっす。

さて、ゴロカの旅の続きです。

11月6日

試合当日。
予定通り朝6時半のウォーキングかな、と思いきや起こされたのが朝の5時。
まだ日が昇っていなくて真っ暗でした。

ヘカリユナイテッドで一つめちゃくちゃ鍛えられているものがあります。
忍耐力。
いろんな意味での忍耐力。
そして最悪の準備でなお最高のパフォーマンスを出せるメンタリティー。

良い修行ですね。
この日も試合当日とは思えぬスケジュール。
ろくな睡眠もとれずウォーキングの後は朝ご飯まで2時間待機。
そしてランチはなんと試合の1時間半前。チリが入ったツナ缶でした・・・笑

ただそんな中でも初の先発出場を果たすことが出来ました!
試合は随時ヘカリが支配していたと思うんだけど、なかなか決定機を活かせず疲れました。

自分はセンターバックでスタート、でも20分後ぐらいから右サイドバックと入れ替わりました。
試合は前半を2対0で折り返し、後半追加点を奪いに行きましたが、得点できずそのまま試合終了。
終了10分前ぐらいに僕は交代。

前節の10分と合わせてこれで一試合分だね!

 現地の日本人の皆さんが応援しにきてくれました!
そして試合前や途中に写真も撮って頂いたので、アップします。

第2節のスタメンです。

応援に来てくださったゴロカの皆さんです!
何から何まで本当にゴロカの皆さん、ありがとうございました!

ゴロカの旅。
明日は最終編です。

つづく

悠紀

2010年11月9日火曜日

ゴロカの旅 2

11月9日

ゴロカ、修行の旅の続きです。

11月5日 ゴロカズエンジェルズ

朝ポートモレスビーを出発してから部屋に入るまで約7時間の移動。
朝ご飯も食べていなかったからおなかもぺこぺこ、
喉もからから・・・
がしかし急遽宿泊先の変更の関係で飲み物がない。
食べものも無い。
しかも外出禁止。

という厳しい辞退が午後3時ごろまで続きました。
そこで自分は我慢できず現地の日本人の皆さんにヘルプコールを・・・

差し入れを持ってきてくれた皆さんが天使の用な存在でした!
まさに「ゴロカズ・エンジェルズ!」

ゴロカズエンジェルズとの一枚。皆さん、本当に助かりました!
そして4時過ぎからは練習。
ゴロカの芝はポートモレスビーのホームグランドよりは少し良かったけど、
それでも凸凹。
そして世界中いろんなスタジアム行ったけど、初めて見るのがオイルかなんかで燃やした付けたライン。白じゃなくて黒いライン!
更にはトラックの線も入っていて、燃やしているからそこだけ凹んでいる・・・つまづくしボールがすごい変化を見せます・・・笑

黒い線のゴロカのグランド
そして空腹とか旅疲れとか試合前日とかおかまい無しに2時間みっちりトレーニング。
(自分は差し入れがあったからまだましだけど、他の選手は結局ランチも抜き。フルーツを少し食べただけでした)

練習後はまさかの冷水シャワー・・・笑
ゴロカは高原地帯だから朝と夜は結構寒かったです。
そんななかでの水シャワーは骨まで凍ります。

でも全てはアブダビへ向けての修行!(らしい)

夕飯も夜9時頃とかなり遅かったけど、気合いで乗り切り10頃に寝ました。
このチームは試合当日の朝に「早朝ウォーキング」があるので、朝が早いんです。
さて、明日はいよいよ試合編!

つづく

悠紀

2010年11月8日月曜日

ゴロカの旅 1

11月8日

予定より24時間遅れで帰宅しました。
PNGの人々はこの国を「The Land of The Unexpected」と呼んでいます。
予想不可能な国、何がおこるか分からない国と言ったところでしょうか?

今回のゴロカの旅もまさしくそんなPNG的な要素満載の旅でした。
一気に更新するとなると少し記事が長くなりそうなので、ゴロカでの三日を3、4回の日記に分けて投稿しようかな。

ということでまずは出発の日

11月5日

ポートモレスビー9時半の飛行機でゴロカへ出発!
にも関わらずなぜかピックアップは5時半・・・
国内線でそれは早いっしょ!

ってでもこのチームはそれが普通です。
時間通りに物事が運んだことは一度も無いかもしれません!

チェックインがスムーズに進んだからターミナル内で2時間以上の待ち時間・・・
テレビではパプアニューギニアの観光ビデオを流していました!
天国のような奇麗な海や砂浜。映画に出てきそうなジャングルそしてそこに住む部族。
あ〜、俺も観光したい!

でもサッカーをしに来たから文句は言えませんね。

さて、小さなプロペラ機で約一時間の空の旅を終えてゴロカへ到着!
ものすごい空港!何もありません!

左がPNG代表ベッカム君、右がソロモン代表デービット。2人合わせてデービット・ベッカムです!
荷物もターンベルトではなく台の上に並べられて行きます。

ゴロカ空港の到着フロア。荷物が出てくるところです。
しかし自分にとってはもっとビックリする出来事が!
ゲートの外に日本人らしき女性が・・・なんと現地に住んでいるPNGツアーの見型さんがわざわざ会いにきてくれていました!
こんなパプアニューギニアの山奥でも日本人の方に会えて本当にホッとしたしうれしかったです!ありがとう!
そしてこの見型さんを始めとする現地の日本人の方々にはのちにものすごくお世話になることに・・・

恐ろしいのはこの時点で宿泊施設が決まっていなかったこと。

リーグがバードパラダイスホテルという現地のホテルを予約してくれていたみたいなんだけど、マネージメントいわくそれは選手達にとっては贅沢すぎるということで近くの寮を希望したらしい・・・おいおい。

そして待つこと数十分。
結局宿泊施設はナショナルスポーツインスティトゥート(通称NSI)と呼ばれる体育施設内にある寮に見事変更。

あまりに突然の決断にもちろんピックアップの準備もできておらず、自分はチームメート数人と見型さんに送ってもらうことに!
ランチにも誘って頂きましたが、残念ながら外出禁止・・・涙

NSIの寮の部屋です。

とりあえず部屋に入り、一息ついていい準備ができることを願っていましたが、
ここからが今回のゴロカの旅の本当の修行の始まりでした。

つづく

悠紀

2010年11月5日金曜日

体力測定

11月5日

いや〜、
昨日は本当に疲れました。
試合2日前にまさかの体力測定。

しかも午前中はオフだからと言っておきながらしっかり写真撮影のスケジュールが組まれていました。
その時の風景をちょっぴり公開。

クラブワールドカップ用の写真撮影。ユニフォームはなぜか国内リーグ用。
個人の写真はこんな感じで取りました。すごいでしょ?

こんな場所で、しかもこんなセットでまさかクラブワールドカップ用のオフィシャル写真が撮影されているとは誰も思わないでしょうね・・・笑

体力測定はビープテストに始まりました。
月曜からフィジカルメインの2部練続きでしかも昨日は90分の紅白戦。
ただでさえ疲れている中のビープはキツいです。
(注:ビープテストとは20メートルのシャトルランを音声に合わせて行う体力測定です)

監督やスタッフからはとりあえずレベル12は全員クリアしろよと言われていたけど、自分はアブダビ行きのメンバー発表へ向けて最後のアピールとして1位しか考えてませんでした。
結果は残念ながら2位!
でもノルマの12はクリア、14.5まで走れたのでまあまあかなと・・・
ちなみにトップは14.8でした。
(注:数字はそのステージのレベルを表します。1から始まり徐々に速度が上がって行きます。1レベルはだいたい1分ぐらいなので、レベルが上がるごとに20メートルを往復する回数も増えて行きます。14.5というのはレベル14のスピードで20メートルを5本走ったということになります)

さて、これで今日は終わりかと思うとまさかのお次は短距離走。
40メートルでタイムを計りました。しかも3本も・・・

ちょっぴり驚いたのが設備!なんと光を使ってきっちり計るやつを組み立ててやりました。
このチームにこんなハイテク機械があったとは・・・

センサーの間を走り抜けるとタイムがスタート!

結果は恐れていた通り。
全員黒人の瞬発力にはかなわずフィールドプレーヤー中最下位。
キーパーはさすがに3人倒しましたが。
ただタイムにはさほど差が無かったので、スタッフにはDNAだから仕方ないとむしろ慰められました。
それより俺を速くしてくれ!
(ちなみに俺のベストが4.99秒、次に遅かったやつは4.98秒。惜しかったです。まあ、トップは別レベルでしたが:4.22秒)

さて、今度こそ終わりかと思って一安心しているとお次は筋トレ・・・
え!?まじっすか?って思わず聞いてしまいました。

腕立てと腹筋と出来なくなるまでひたすら回数を競うというサバイバル。
せっかくのビープテストの好印象も短距離で抹消されてしまっていたので、今一度アピールしなければとがんばったところ2位とトップの座を奪うことが出来ました!
腹筋では2位に200回ぐらいの差をつけて圧倒的勝利!やってやりました。

ただし、アブダビ行きメンバーの発表はなし!
みんなが頑張るための口実だったらしい。騙された〜・・・

でも今日のアピールの成果もあって、明後日行われる国内リーグの第2節のベンバーにとりあえず選ばれました!

ということで体は激疲れ状態ですが、
これから飛行機でゴロカという町に向かいます。
(飛行時間はポートモレスビーから約1時間)

ゴロカとはハイランド地方(高山)にあるみたいで、標高1600メートルもあるとか。
大丈夫かな?
野菜とコーヒーが美味しいらしい。奇麗なとこと聞くし、とっても楽しみです。

試合は土曜日、雨天の場合午後2時キックオフ、晴天の場合は午後3時だそうです。
なんだそりゃ!?!?

相手はPETRO SOUTHSというチームです。
日曜日に帰宅する予定なので、次回更新はそれまでお預けです!

それでは皆さんも楽しい週末を!

悠紀

2010年11月4日木曜日

現地ヘルパー

11月4日

今回の自分のパプアニューギニア行き、
パプアニューギニア観光局の皆さんのサポート無くてしてはありえませんでした。

日本を拠点にしているT.Yさんを始めとするスタッフ一同には心から感謝しています。
また、現地にも心強い味方がいます!

ミスターパプアニューギニアと言っても過言ではない、
ミスター上岡さん!とご家族のみなさん!

先週はパラダイスの用なリゾートに連れて行って頂きました!

ポートモレスビーにあるホテルのプール
スーパーローカルな暮らしをしている自分からは想像もつかないようなパラダイスな場所がこの国にはいっぱい!そんなおすすめスポットも少しずつ紹介できればと思います。

パプアニューギニアでの観光をお考えの方は上岡さんに相談するのがおすすめです!

心優しい上岡ファミリーの皆さんです
 さて、午後には体力テスト、
そしてその後にはアブダビ行きのメンバー発表。
ドキドキです。

悠紀

2010年11月3日水曜日

アイスバス

11月3日

ネット環境が悪いため、このブログの更新も予約更新という機能を使っているんだけど、
どうやら昨日の記事がアップされていなかったみたい・・・

ということで今日はダブルアップになります。

ヘカリユナイテッドに来てから練習数がはんぱありません。
基本毎日2部練、そして毎週水曜日は90分間の紅白戦。

今日もその紅白戦を戦ってきましたが、
自分は90分センターバックの位置でプレー。
一生懸命守っているんだけど、まとまりも組織も無いPNGでは限界があり、
スコアは7−6。

6失点はいつぶりかな?
ストレス溜まります・・・

そして水曜の練習の後は必ずアイスバスに入る習慣があるみたい。
これはキャンプ中のアイスバスの写真です。

ディフェンスの相方アルヴィン君
めちゃくちゃ冷たいけど良いリフレッシュにはなるよね!
ただ、「お前の国は寒いからお前は平気だろ!」ってみんなに言われます。

たしかにここに比べたら寒いけど・・・
アイスバスが居心地良い程寒くはありません、日本もドイツも。

さて、明日は体力テスト。
それが終わったら早くもクラブワールドカップのメンバー発表があるみたい。
楽しみです。

悠紀

PNGローカルフード

11月2日

日本はすっかり寒いと聞きますが、パプアニューギニアは11月に入ってももちろん暑いです。
毎日暑いです。
常夏の島です。

そんな中ヘカリはほぼ毎日2部練!
月曜は基本フィジカル。
昨日も6時から走りまくりました。
200mダッシュを7本、100mを7本、1分間のシャトルダッシュを3本。
更には筋トレのセットを6セット。

そして午後もトレーニング・・・

ちなみに今日は朝6時から筋トレ。
もちろん午後もトレーニング・・・半端ないです。

さて、今日は刑務所内の食事を紹介!
囚人達が作ってくれました!
普通に刃物とかも扱っている彼らはよっぽど信頼されているんですね!

ちなみにいわゆる極悪人はさすがに200メートル程離れた施設に住んでいて、
他の選手達も近づかない方が良いと言っていました・・・
超有名人の銀行強盗も一度は脱獄したけど再度捕まっているとか・・・

朝食の一例
朝食と昼食はキャンプ中毎日パンにツナ缶でした。
正直少し寂しいですよね・・・
でもチームメートの中ではこのツナ缶が大人気!日本の会社が作っているとか!?
しかも日本の会社だからなんか「お前良かったな、日本食食べれて!」みたいなニュアンスで話してきます。
癒されるどころか最近はこのツナ缶にかなりストレスを溜めていますが・・・

刑務所内でのディナータイム
そしてこちらがディナータイム。調理、盛りつけ等全て囚人達がやってくれるんです!

夕食の一例
ご飯は基本的にこんな感じが多いかな。
魚+芋+ゆでバナナ+草。
芋はサツマイモみたいな甘いやつが多いけど、時にはジャガイモも出ます。
ちなみにジャガイモは「イングリッシュポテト」と呼ばれています。

魚は見たこと無いやつとかも出てきますが、味付けがいつも一緒。
ていうか味付けてないに近いんですがね。

最初は美味しく感じたローカルフードも最近はちょっと。
でもパプアに来る機会があれ是非とも食べてみてくださいね!

草とスイートポテトはおすすめです!

さて、今日はこの辺で。

悠紀

29日の飛行機でアブダビ行きが決定!ということでアブダビまで残り26日!

2010年11月1日月曜日

成田からPNGの刑務所へ・・・

11月1日

早くも11月突入ですね!
10日遅れでパプアニューギニア到着当時のお話です。

20日の飛行機で成田を飛び立ち、
21日の早朝にパプアニューギニア(PNG)の首都、ポートモレスビーの空港に到着しました!

PNGの玄関。到着ターミナルです。
入国には観光ビザが必要なんですがその場で100キナ(約3500千円)で購入できるんです。
でももちろんキナなんてもっていない俺・・・

でも大丈夫!
なんとパスポートコントロールの裏に両替所が!
しかもビザ無しでいったん入国させてくれるんです!
お金を替えたらまた入国審査に戻ってビザを購入。これでとりあえずパプアニューギニアへ入国完了です!

ちゃんとお迎えが来ているか不安だったけど、
今回の移籍をアシストしてくれたパプアニューギニア政府観光局のT.Y.さんを始めとする皆さんのおかげですべてがスムーズに進みました!
心から感謝です!ありがとう!

しかしホッとしたのもつかぬ間・・・
僕を乗せた車が向かった先はなんと刑務所!!!

そう、チームはオーリーグの初戦への準備のためキャンプ中。
しかもキャンプ先が刑務所内と車内で告げられました!

 到着するとまずは自分の部屋へと・・・

刑務所内の自分の部屋
 部屋にはベッドと小さなタンス。
それからトイレとシャワーが付いてました。

そしてすぐ隣りには囚人達の住む家が沢山あります。

すぐ隣りの建物です。さすがにフェンス等はありましたが。
シンガポールから成田経由で来たから旅疲れもあり、
まさかの刑務所直行で最初はかなりショックを受けましたが、
今となっては良い思い出です!

何よりこの国はどんなに貧しくても、おなかが空いていても、暑くても、
人々はみな日々最高のスマイルを返してくれるし、
とってもやさしいんです。

そんな普段観光客はもちろん、駐在員すら味わえないスーパーローカルな暮らしを体験させてもらっている自分はある意味幸せ物ですね!

ということで引き続きパプアニューギニアのローカルライフ日記をお楽しみに〜・・・

悠紀